オーダーメイドシザーケース 製作風景 vol.12
オーダーメイドシザーケースの製作風景も佳境を迎えています。
今日は、これまでに製作したパーツの塊同士を縫製していこうと思います。
こちらは、シザーホルダーの前面にくるコーム等を入れるスペースです。
パーツをしっかりと接着したら、サイド2箇所を縫製していきます。
ここは、ミシンで縫製を行います。
重ね合わせた革の厚みは3.8mmですが、難なく縫ってくれる最高のミシンです。
最近、主流になっているコンピュータミシンでは無い、アナログミシン。
鉄の塊の頑丈なミシンに、ハイパワーのモーターを付けただけのシンプルな構造。
しかも、縫い進める以外、何の機能も持たないという、男心をくすぐるミシンです。
両サイドの縫製を終えたパーツ(写真左)と、シザーホルダー側のパーツ(写真右)を更に縫製します。
縫製が完了しました。
大きなパーツの塊が出来てしまえば、最後は、一気にシザーケースの形になっていきます。
製作していて、最もテンションの上がる所ですね。
明日は、仕上げとダックカールベルトの装着までを更新する予定ですので、また、覗いて頂ければと思います。
2015-10-15 | Posted in blog | No Comments »
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