オーダーメイドシザーケース 製作風景 vol.2
前回に引き続き、オーダーメイドシザーケースの製作風景をご紹介していきます。
掲載する写真を厳選しているのですが、vol.10位までいきそうですね。。
長くなりそうですが、お付き合い頂けると大変嬉しいです。
前回、革の厚みを薄く漉いて、大まかにパーツをカットした粗裁ちの状態でした。
今回は、正確なパーツに切り出す為に、革に型紙をあててパーツのラインを引いていきます。
全てのパーツのラインを革に引き終わりました。
写真はシザーホルダーのパーツですね、引いた線がうっすら見えるかと思います。
全てのパーツにラインを引き終えたら、ラインに沿って切っていく工程に移ります。
革を切るのは、「革包丁」と呼ばれる道具です。
よく研いだ革包丁で、一発で切り出した断面は、とても美しいです。
この包丁のテクニックも、作品の印象に大きく影響してきますね。
やはり、気を抜けない作業です。
集中、集中と、全てのパーツを切り出しました。
明日は、このパーツ一つ一つに、息を吹き込んでいきますので、是非、覗いてみて下さい。
2015-10-04 | Posted in blog | No Comments »
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