オーダーメイドシザーケース 製作風景 vol.11
こんばんは。toolsの小柴です。
今日も引き続き、オーダーメイドシザーケース 製作風景 vol.10になります。
残り後、2、3回で最終回になりそうなので、見てくれている方は、もう少しお付き合い頂けると嬉しいです。
今日は、サクッとですが、本体背面にダックカールベルト、ブラシホルダー、底フタをボタンでバチンと留められるようにしていきます。
サンプル製作の際に、取り付け位置は確認しているので、本当にボタンを真っ直ぐに取り付けるだけの作業です。
取り付けるボタンは「ジャンパーホック」というジャンパー等で使用されているとても頑丈なボタンです。
このボタンを選ぶ理由は、簡単にボタンが外れない強度がある事と、長い間壊れないという2点です。
流石に、大体のシザーケースは、このジャンパーホックを使用していると思いますが、稀に「バネホック」というボタンを使用しているのを見かけます。
上の写真がバネホックというボタンで、オシャレ小物でよく使用されますが、ボタンが簡単に外れてしまうのと、早いと3年程度で寿命を迎えてしまうので、シザーケースには不向きなボタンです。
シザーケースを購入する際は、「ジャンパーホック」を使用している物を選ぶと、修理いらずで、長く使う事が出来ると思います。
4箇所にボタンを取り付けて完了です。
実は、長年使用してもボタンが緩くならない小技を使っていますが、企業秘密ということで、今日はここまでです。
2015-10-14 | Posted in blog | No Comments »
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