オーダーメイドシザーケース 製作風景 vol.7

こんばんは。toolsの小柴です。

本日は、シザーケースの製作風景vol.7になります。

前回、シザーホルダーが完成しましたので、5丁分のシザーホルダーを本体に取り付けていこうと思います。

シザーケースステッチ

お客様のご希望でステッチはダークブルーを使用。

縫製してしまうと、黒と殆ど変わりませんが、とても良い選択だと思います。

何故なら、自然界の色で唯一、真っ黒、RGBで言うとと#000000だけは存在しません。

なので、人間が、真っ黒を見てしまうと深層心理の深い所では、不安な気持ちになっているんです。

ステッチの色が少し違うだけで、作品が真っ黒ではなくなるので、パッと見た感じ黒でも安心出来る作品になっているはずです。

シザーケース 製作工程

そして、今回は、ミシンで縫製していきます。

このSEIKO17ミシンは厚い革でも糸をしっかり締めて縫ってくれるので重宝しています。

シザーケース

レザークラフト

ミシンで縫製する場合、始まりと終わりの糸を焼き止めします。

糸を最終的に隠れるパーツの後ろ側に出してあげて焼き止めするのがポイントです。

シザーケース ハンドメイド

この縫製~焼き止めを5丁分繰り返して、作業完了です。

本体にシザーホルダーを取り付ける事が出来ました。

段々と、シザーケースと分かるようになってきたのではないでしょうか。

続きは、vol.8でご紹介しますので、今回は、ここまでです。

2015-10-10 | Posted in blogNo Comments » 

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